Life Management

お客様の声・事例

「松本さんはお若いので、第一印象は、 プラスとマイナスの両方がありました。 それでもお願いすることにした理由は…」
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神奈川県 藤沢市にお住まいの千賀 聡様(65歳)、章子様(61歳)

代々の土地を、適切に相続するための仕組み作りを松本に依頼

今回、千賀様は、ライフマネジメントにどんな業務を依頼したのですか。

今回、松本さんには、千賀家に代々つづく土地の相続を、スムーズかつ低負担で行うための仕組み作りをお願いいたしました。
結果として、相続税を大幅に軽減することができました。
また、土地の管理のあり方も、二次相続の手間が少なくできるよう、改善することができました。

千賀様が松本のことを知った経緯を教えてください。

**年頃に、そろそろ相続のことを本格的に考えなければいけないと思い、娘の家の建築をお願いした、ある大手住宅会社の展示場で、そのことを相談しました。
しかし、ご担当者の言うには、「この件は、建設会社である私たちには手に負えません」とのことでした。「通常の相続であれば、当社専属のファイナンシャル プランナーで対応できますが、千賀さんの件は規模も大きく、内容も複雑なので」という返答でした。
やはり、建設会社は「住宅を建てること」は専門でも、「建築以外の、税金、融資、アパート管理、それら全てのキャッシュフロー」といった分野については専門外のようでした。
結局、その会社の支店長は、「私たちでは対応できませんでしたが、私が懇意にしているコンサルタントを紹介します」といって、松本さんを紹介してくださいました。

最初は、大手住宅会社に相談。しかし…。

子孫の代に、より多く残していくために

住宅会社に行く前に、税理士に相談しようとは考えませんでしたか。

それも考えましたが、やはり税理士のみなさんは、「税金を正しく支払う」という意味では当然ながらプロなのですが、こと相続対策では、その考え方だけでは、若干の不安がありました。
土地財産というのは、ただ普通に査定して申告しているだけですと、極端な言い方をすれば、三代ですべてなくなってしまいます。
母は、口癖のように「ウチの代で終わるわけにはいかない」、「なるべく残したい」と言っていました。
相続税というのは、土地をどう評価するか、どのような形で引き継ぐかにより、課税額が大きく変わります。もちろん日本国民として、税法に基づき、正しく納税するのは当然の義務です。しかし、できるだけ工夫をして、「正しく、そして多く」支払うのではなく、できれば「正しく、適切に(やや少なく)」支払う、 いわゆる「節税」を実現することにより、なるべく多くの土地を次の世代に引き継いでいきたいと思いました。

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松本と初めて会ったときの第一印象を教えてください。

(奥様):思ったより、お若い人だったので驚きました。相続のコンサルタントというと、もっと年配の、重厚長大な方を想像していましたので。

「若い」という第一印象は、プラスの意味だったのでしょうか、それとも。

うーん、マイナスとプラスと両方です。

「マイナス」の方は、どんなかんじでしょうか。

千賀家では、土地の管理のことは、ぜんぶ父が仕切っていて、長女の私や兄弟たちは、ただ遠くから見ているだけでした。そんな父が関わっていた人は、みなさん、当時の父と同世代、60歳ぐらいの方々だったのです。
ところが、松本さんは、自分の娘とそんなに変わらない若さでしょう。本当に大丈夫かしら。経験不足だったりしないから。だって事が事だし、実績やキャリアは、本当に大丈夫かしらと、少し不安に感じたのは、すみません、本当のことです。

「プラス」の印象は、どんなかんじですか。

まず、若い人だと、話しやすいですよね。それに、いま子供達と同世代と言うことは、二次相続した後に、子供たちともきっと話しやすいでしょうし、その点はいいなと思いました。

奥様の、松本への第一印象~プラス面、マイナス面

ご主人の、松本への第一印象~プラス面、マイナス面

ご主人は、どんな印象を持ちましたか。

(ご主人):私も最初は「ずいぶんお若い」と思いました。そして、妻と同じく、マイナスとプラスの両方の印象を持ちました。
マイナスの印象の方は、妻が言ったのと同じ内容です。
プラスの方としては、やはり、お若い方であれば、一部のご年配の方のように、「昔はこうだったから」、「自分はこうしてきたから」という固定観念に囚われない、今様の、新しい提案をしてくださるのではないかという期待感がありました。
また、松本さんは、お一人で活動しているのではなく、様々な分野の専門家と連携してらっしゃるとのことでした。ただアイディアを思いつくだけでなく、それを「現実化」するための組織的な対応力もありそうだと期待できました。
この期待は当たりました。実際のコンサルティングでも、税理士、不動産鑑定士、司法書士、不動産を高値で売却するための会社、管理会社、太陽光発電の会社、外構リフォーム会社など、様々な分野の専門家(会社)を使いこなしてくれました。

(奥様):あともう一つ、松本さんには、ご出自の点で、大きなプラスがありました。

「松本に、出自の点でプラスがあった」とは具体的には。

(奥様):お話を進めるうちに、松本さんも、ご実家が、私たちと同様に、代々の土地を引き継いでいる家だということが分かりました。そうであるなら、私たちの気持ち、子供たちの気持ちもよく分かってもらえるだろうと思ったのです。
これは、とてもプラスです。

(ご主人):家族会議を開いて協議した結果、「松本さんは、プラスの方が大きい」という結論に達しました。松本さんにお願いしようということに決まりました。平成25年1月のことです。

松本の家も地主家庭

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最初の相続のときの松本の提案

その後の、コンサルティングはどのように進んだのでしょうか。

(ご主人):まずは松本さんに、千賀家の財産状況を総点検、分析していただき、その後、相続申告の大方針を作っていただきました。
その後、平成25年8月に、義父が急逝し、母への相続が発生することになったので、さっそく、松本さんに相続申告の方針を提案していただきました。

(奥様):この時、松本さんからは、「財産防衛のために最も適切な方針」と、「財産防衛という意味では最適ではないけれど、母の気持ちにはいちばん納得できる方針」の2つが提案されてきました。
母の気持ちを気遣っていただき、ありがたく思いました。
その後、平成26年6月に実際の申告を行いました。松本さんには、現在も引き続き、当家の土地財産の管理のしくみづくりをお願いしています。

これまでの松本の仕事ぶりへの評価をお聞かせください。

(ご主人):まず第一に、納税額を予定より大幅に減らすことができました。ありがとうございます。
次に、「土地の現実の状況を把握できた」ことも大きな成果でした。「現実状況が分かった」というのは、「土地の境界線」、「アパートの入居状況」、「残り債務の金額、その返済状況、その他、お金の流れ」などです。
義父の存命中は、すべて義父任せ、管理会社任せであり、私たちは傍らで見ているだけでした。それが松本さんの調査により、すべての状況が明らかになり、その情報を、相続の関係者全員で共有できるようになりました。
今は、「将来の展望」がよく見えるようになりました。それまでは、関係者の間でも、「現実の姿」を正確につかんでいなかったので、話し合いがあいまいになり、現実的ではなかったのですが、これからは地に足のついた話し合いができます。
松本さんには、これからもいろいろお手伝いいただくことになります。引き続きよろしくお願いします。

松本の仕事ぶりへの評価

<文中の人物名は仮名。設定も一部変更しています>
※ 取材日時 2014年5月  ※ 取材制作:カスタマワイズ

東京都 港区川上 聡子様 神奈川県 藤沢市千賀 聡様、章子様 東京都 国立市原田 浩二様 神奈川県 大和市崎本 憲久様、由佳里様 東京都 武蔵野市江川 孝様
相続業界に新しい風を吹き込んだ著者が語る、自伝を交えたとっておきのビジネス書。
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